いぐべ

山形には 愛 がある

山形名物ふうき豆の元祖 ~まめや~

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山形市市役所の近くにある、ふうき豆の元祖「まめや」。

山形に来たら是非食べて貰いたい、名物ふうき豆の元祖とも言われ、市内にいくつかある名店のなかでも、老舗中の老舗。

近隣の名店とはまた違う「ふうき豆」を食べれますよ~

ふうき豆とは?おさらい

グリンピース(青えんどう豆)を砂糖で煮詰めた豆菓子。
材料はグリンピースと砂糖だけでシンプルな、なんとも素朴なお菓子ですが、豆を一粒一粒、皮をむいているのでかなり手間が掛ります。
お茶うけとして重宝されています。

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「まめや」がある、山形市旅篭町(はたごまち)は繁華街・七日町のすぐ隣にありながら、昔ながら景観を残す町。

まめやのふうき豆の始まりは、およそ100年前の明治後期だとか、

「元祖富貴豆」の看板には、否応にも目を惹かれますね。


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↑ 460g1160円 ↑

カウンターには、ふうき豆の入った大きな木箱と、
100g230円~の展示品に、お土産用の箱売りの見本が6種類、なんとも分かりやすい。

ふうき豆は、どのお店もお値段がリーズナブルな所が良いですね。

注文すると、大きな木箱からふうき豆を取り、量りにかけ、箱に梱包する手際の良さに、思わず見惚れてしまうほど。


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↑ 一皿に460gを盛りつけると、ふうき豆の塊でした。 ↑

まめやのふうき豆の特徴は、豆本来のつぶつぶ感が残り、歯ごたえがあること。

甘さは少し甘めで、後味に塩のようなしょっぱい感じが残りますが、少しずつチビチビと食べるふうき豆ではなく、スプーンで豪快に食べるふうき豆かな。

その反面、パサつき感があり、もう少ししっとり感が欲しいところ・・・、そこは味の好みの問題ですかね。

まとめ

山形では、ふうき豆と言ったら「山田家」のイメージがありますが、こちらの「元祖富貴豆まめや」も決して引きを取らず、愛情がこもった逸品でした。

ふうき豆の名店はいくつもありますが、ふうき豆を一堂に会した食べ比べもおもしろいかもしれませんね。

↓ 「まめや」の案内にどうぞ ↓