べに花茶を飲んでみた・・・
はじめに
山形県の県花になっているべに花(紅花)は、山形っこにとても馴染みの花。
なぜなら、小学校の授業でよくわからないまま「紅花」の洗脳教育を受けているから。
あっちこっちの建物の名前に「紅の蔵」、「べにっこ」、「紅の里」など紅花から取った名前が使われていて、物凄く当たり前になっているけど、お茶に紅花・・・・・・。
さすがの山形っこもこれは知らない「べに花茶」を飲んでみました。
べに花とは?
花から染料や口紅の元になる色素がとれることから、山形では江戸時代に最上紅花(もがみべにばな)の栽培が盛んでした。このため、紅花は山形県の県花に指定されています。
現在では、中国の安い紅花や化学的に作られた染料に需要を奪われ、日本国内ではわずかにしか生産されていません。
パッケージ
パッケージ裏には、使用しているのは「最上紅花」で山形で有名なお茶メーカー「丹野園のアサツユ」とブレンドした煎茶のようです。
紅花の里で有名な河北町の道の駅で購入しました。
丹野園は河北町が本社なのでその関係なんでしょうね。ちなみに丹野園はお茶屋さんの「べに花茶遊館」を運営しています。
べに花とは縁のある会社のようです。
www.tannoen.co.jp
お茶葉・・・
想像していたのとだいぶ違いました……。もっと赤々していたのを想像していたのですが、拍子抜け!
かろうじて赤い紅花が入っている程度です。
スポンサーリンク
注いでみよう
やっぱり普通のお茶の色……。赤くありません。
どうしよう……。点点が多くなってきました。
飲んでみよう・・・
おいしい~~!丹野園のお茶はやっぱり美味しいです。普通のお茶を飲んでいるみたい……。
これじゃ「最上紅花」を使っている甲斐がなくないですか?
まずくていいので「最上紅花」を増やしで赤いお茶にしてください。
まとめ
血行不良や冷えの改善に良いはずの紅花で良質の「最上紅花」だったら、少々高くても健康志向の方で買う人がいると思うのですが、ちょっと残念です。
「紅花の里の復興」と「町おこし」の為に、河北町は健康向けを全面に押し出した紅花で勝負かけたら面白くないですか?
↓ 関連記事 ↓
igube.hatenablog.com