いぐべ

山形には 愛 がある

【琴の】秀逸なウイング麺とスープに天晴れ

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世間ではゴールデンウイーク(GW)と呼ばれているようですが、いぐべはスペシャルウイーク(SW)と呼んでます。

何のこっちゃ?と思いますが戯れ言なので気にしないで下さいね(^^)

さて、山形市から車で2時間ほど掛け、鶴岡市に遠征に参りました!おいしーいラーメンを食べたいと思います。

今回お邪魔するのは中華そば 琴の(こんの)

以前、雑誌で見かけた事があったので、次に鶴岡方面に遊びに行くときは立ち寄ろうと決めてたラーメン屋さん。店主は、全国屈指の行列店『琴平荘(こんぴらそう)』に強いリスペクトを受けた方で、オリジナルにひと手間加えたラーメンが大好評のこと。

▼琴平荘 2時間待ちもザラ!
www.igube.yamagata.jp

アクセス みちなりにお進み下さい

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鶴岡市役所通り47号線を東に車で進むこと約10分で「琴の」に到着。最終直線で鞭を落としても、土地勘が全くなくても、真っ直ぐ、みちなりなので迷子にならないとは思いますが、周囲には駅が無いので車は必須かと。営業時間は15時までとお昼限定です。


I LOVE琴平荘

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11時30分入店。店内は大変混みあっています。店内を見渡すと「琴平荘」のTシャツやドンブリ、タオルなどが飾られています。店主の琴平荘への愛情の深さを感じますね。

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初来店なので何を注文するか迷うところですが、琴平荘のリスペクト店と言うことで「チャシュー麺のこってり」をいただくことに。オリジナルの琴平荘も、「あっさり」と「こってり」を選べますが、私にはこってりでちょうど良い濃さです。

サイドメニューに「ニグめし」と興味深いメニューがありますが、最近わき腹の贅肉が気になり始めたのでラーメン一本で...

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実食 チャシュー麺 こってり

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チャシューが麺を覆うほど、たっぷりのった贅沢な一杯。琴平荘と同様、チャシュー、メンマ、ネギとシンプルな具材ではありますが、一つひとつにこだわりを感じる王道ラーメンではないでしょうか。

「琴の」は開店してまだ1年を満たないニューフェイス店ですが、一躍有名店に名乗りを上げただけあって、見ただけで食べたい思いに駆り立てますね!!

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オリジナルと比べると少し柔らかさを感じる色合い。
ではスープから....

ほくよかーーー(´ω`)

琴平荘仕込みの煮干し芳醇スープに、どこか爽やかで優しい旨味を感じる感動スープ。どちらかと言えばあっさりながらも、濃厚な魚介系スープがチラチラ見え隠れするような絶妙なバランス。煮干しスープは苦手な方でも、十分堪能出来るようなソフトな仕上がりになってます。

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中細の平打ち麺。店内には見慣れない言葉「ウイング麺」。羽根のような形状の特殊な麺でスープとの絡みが抜群に良いとのこと。

能書きは後にして食べてみます.....

ムムムムムムッ!(゚Д゚)

これは「スープとの絡みが抜群に良い」という、浅はかな言葉では表現出来ないほど絡みが凄い。表現が適切ではないかもですが...ポンプでスープを吸い上げるような喉越しの良さ!

スープとの絡みが良い為、麺を噛むよりも、蕎麦のように喉越しを楽しむような感覚で食べる麺。今まで食べてきたラーメンでスープとの絡みはNo.1です。

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薄くスライスされたチャシューは、柔らかな食感で誰でも食べやいあっさりとした食感。もう少し厚めの方が好みですが、幅広い世代向けのチャシューであれば有りかも。

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秀逸な麺と、飲むほど旨味が増すスープはまず飽きることがない至高の出来です。開店して日が浅いので、琴平荘の完成度には及ばないですが、まだまだ進化を遂げるラーメンだと思いました。いずれ、山形を代表するラーメンになるかも... のかもですね(^ー^)

ご馳走さまでした。