いぐべ

山形には 愛 がある

本場の「山形だし」の作り方。5分で簡単に作れて美味しいよ!

f:id:igube:20170626140301j:plain

「山形だし」 の素朴感とネバネバが大好き、いぐべ編集長です

「山形だし」食べたことありますか?

夏が近づくと全国のスーパー等でも売られていると耳にします。漬け物コーナーや豆腐コーナーでパック入りの「山形だし」が200円程で売られており、最近では、東京の居酒屋でも多く食べられているそうです。

山形では「だし」と呼ばれ親しまれているローカルフード。キュウリやナス、ミョウガなどを適当に刻み、お好みでオクラや納豆昆布などで粘り気を出し、調味料を加え、混ぜだだけの簡単な料理なので、手際よくすると5分程で作れます。

スーパーで売られている「だし」も手軽で美味しいですが、自分で作る「手作りだし」も格別だと思います。お好みの具材や味付け、余った野菜を刻んでササッと調理できるので、覚えておくと便利かも。

「だし」の作り方は家庭でそれぞれ違いがあり、具材やネバネバ感も違ってきます。

今回紹介するのは山形の一般家庭で食べられているオーソドックスな具材で作る「だしに作り方」です。誰でも簡単に美味しく作れ、アレンジもしやすいかと思います。参考にどうぞ!

準備するもの

f:id:igube:20170626130615j:plain

  • キュウリ × 2本
  • ナス × 1本
  • ミョウガ × 2本
  • 納豆昆布 × 1ヶ

たったこれだけでも十分に美味しい「だし」が出来ます!

トマトや玉ねぎを加えても美味しいですね。野菜は新鮮でみずみずしいければ何でも良いと思います。

ミョウガは独特な香りや味がアクセントになって「だし」との相性が抜群なのでオススメです。大葉やシソを加えるのもいいですね。

納豆昆布はスーパーの乾物コーナーで売られていることが多いですし、たまに100均でも見かけることがあるので手に入りやすいかと思います。納豆昆布の代わりにオクラや長芋などのネバネバ食材を加えるのもいいですね。

スポンサーリンク

野菜を刻み混ぜるだけ♬

f:id:igube:20170626164845j:plain

f:id:igube:20170626131221j:plain

それそれの野菜を『みじん切り』にします。

ザクザクとした食感を楽しみたい時は粗く刻むと良いですね。自分好みの適当な大きさにカットしてください。いい加減に気楽に作れるのも「だし」の魅力です。


f:id:igube:20170626130827j:plain

納豆昆布を入れます。

塩昆布を加える家庭もありますし、昆布類を加えず、そもそも「だし」にネバネバを求めない家庭もあります。

サラサラした「だし」を作る時には、茹でたオクラを刻んで加えている家庭が多いようです。栄養価の高いモロヘイヤを加えても面白いかもですね。


f:id:igube:20170626140706j:plain

よくかき混ぜれば完成です。

醤油や七味などの調味料で味付けした後、混ぜるのもいいですが、「だし」を色々な料理(冷奴や素麺など)に合わせられるよう、ここでは調味料を加えてません。

作り置きにして、それぞれの料理に合った調味料をお好みで加えた方が幅が出て良いと思います。

冷奴に合わせるのも良いですし、素麺や冷やし中華に合わせるのも良いですね。和食・洋食問わず色々な料理に合います。

余り物の野菜で手早くササッと作れるのが「だし」の魅力だと思います。アレンジ次第では夏バテ予防にも効果があるので暑い夏にもピッタリかと!

山形の郷土料理「だし」。お気軽にお試しください。

アツアツご飯に「だし」をぶっかけて食べる んめぇぞ!!