【龍上海 本店】辛味噌ラーメンの伝説は全てここが始まり。元祖からみそ!│南陽市
世のラーメンフリークたち、出てこいや!!念願の“龍上海 本店”に行き、ちょっと興奮気味のいぐべです。
山形県南陽市赤湯の“龍上海 本店”に訪問です。全国のラーメン店で食べられている「辛味噌ラーメン」。スープと混ぜるとピリッとクセになる、お馴染みの辛味噌がトッピングした辛味噌ラーメンは“龍上海 本店”が元祖。昭和35年に誕生したそうです。
もちろん味の方は超一級品。山形を代表するラーメン店です。
▼龍上海 公式HP
赤湯ラーメン「龍上海」のウェブサイトへようこそ!
県内に8店舗、横浜にも店を構える龍上海ですが、こと“龍上海 本店”に関しては、皆さんお馴染みのグルメサイトが選出する「ラーメン 百名店 EAST 2017」に選ばれるだけあって、龍上海グループの中でも別格。伝説の「辛味噌ラーメン」を求め、全国から次々とお客が訪れる名店です。
龍上海の総本山“龍上海 本店”
山形の田舎町に店を構える“龍上海 本店”ですが、全国区の名店だけあって、土日祝日は1時間待ちは必須の大行列。私も何度か、“龍上海 本店”で食べようと訪れたことがありますが、大行列を見る度に諦めていました。今回は開店1時間前に列に並びました。
訪れる車のナンバープレートを見ると、半数以上は県外ナンバー。なかには“釧路ナンバー”の車も...どんだけ人気なんだよ。
中国チックな店内に、座席数は30席ほど。男性客はもちろん、若い女性や年輩者も多い客層。ちなみにこの人たちは開店1時間前に並んだ同胞です(笑)
メニューはこだわり尽くしたラーメンのみ!
龍上海のラーメンは、赤湯の町にちなんで「赤湯ラーメン」と言われています(赤湯ラーメン・赤湯からみそラーメンは龍上海の登録商標)。
メニューは“赤湯からみそラーメン”と“赤湯ラーメン(醤油ラーメン)”に、それぞれにチャーシューを追加した“チャーシュー麺”の4種類のみ。
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これぞ元祖!赤湯からみそラーメン
うほっ!どんぶりの真ん中には、お馴染みの辛味噌ですが、よそとは色合いが少し違います。龍上海の辛味噌は鮮やかな朱色で自家製オリジナル。生にんにくやゴマ油、地元産の赤唐辛子などの薬味を練り込んで作る、こだわりの辛味噌です。磯の風味豊かな青海苔が全体に振りかけられ美味しそう。見栄えもバッチリです!
極上...こだわり続けた一杯!
スープの“色合い”と“表面の油”で、こってり感が強烈なスープに見えますが、意外とサラッとした味噌スープです。
クドさは微塵にも感じず、今まで味わったことがない“濃厚なコク”と“まろやかさ”、それに青海苔の風味が合わさって、パンチの効いた超濃厚スープに...だけど、どこか“やさしさ”も感じる、何とも不思議なスープです。今まで味わってきた味噌スープで一番美味しいです!
スープはどうしても好みが分かりやすいところですが、この自家製“極太縮れ麺”はどうでしょう。誰もが納得の“プリップリッ、モチッモチ”の弾力とコシの強さは、「旨い!!」の一言に尽きる。超こだわりの麺です。
国産豚バラチャーシューも絶品です。口に入れた瞬間に分かる良質な肉の旨味!もう何も言うことがないほど旨い。少々高くても(1150円)チャーシュー麺を頼めばよかったと後悔するほど。おすすめです!
忘れていけないのがこの“メンマ”です。強くしなやかな歯ごたえ“シャッキッシャッキッ感”がハンパない。久しぶりにメンマを食べて心から旨いと思いました!さすが細部まで手を抜きません。
ある程度食べ進めたら龍上海自慢の自家製“辛味噌”を混ぜる。ただ辛いだけの“辛味噌”をたまに見かけますが、それらとは全く異なります。辛いけどやさしい...そしてコクがある辛味噌。適度にスープと混ぜれば超濃厚スープとWパンチで箸が止まらなくなります!(好みの辛さに調整しながら食べよう)
ご馳走さまでした。最後までおいしかった!全国的に広がりをみせる“辛味噌ラーメン”。こと山形に関しては龍上海支店を含め、数多くのラーメン店で食べられるメジャーなラーメンです。
ラーメン店の店主には“龍上海 本店”をリスペクトする方も多く、かなり研究されていると思いますが、やっぱり“龍上海 本店”が一番美味しいです!
この辛味噌ラーメンというジャンルで、この先、これ以上のラーメンに出会えるか思えないほど抜き出ています。やっぱり凄い“龍上海 本店”の元祖辛味噌ラーメンでした~。
- 住所:山形県南陽市二色根6-18
- 電話番号:0238-43-2952
- 休業日:水曜(祝日の場合営業)
- 営業時間:11:30~19:00
- 駐車場:約24台
- HP:http://www.ryushanhai.com
- 地図 :龍上海 赤湯本店/グーグルマップ
▼龍上海のカップラーメン発売中