山形にも「ブラックラーメン」があるので興味本位で食べてきました!
笑えないブラックジョークを呟く、いぐべ編集長です。
山形にブラックラーメンあります!!
ジョークでも何でもありません。調べてみると山形に1店舗だけ「ブラックラーメン」を食べれるお店がありました。今回紹介するのは山形市中心街に店舗を構える「あるますーぷ」さんです。
ところで最近TVやSNSでよく聞く「ブラックラーメン」。富山のご当地ラーメンですが全国的な知名度と、異彩を放つ「真っ黒なスープ」が特徴ですよね。
富山ブラックラーメン。今や全国区になった味だけど、元祖は富山市の西町大喜というお店。外観も店内もとても渋い雰囲気ですごい。スープは予想以上にしょっぱくてとても飲みきれない…。明らかに普通のラーメンとは違う味でした。でも癖になるかも! pic.twitter.com/FgO2WCZgOc
— 力路郎@四国旅 (@OfAdriatic10) 2017年6月22日
俄然本場のブラックラーメンを見ると興味が湧いてきますね!食べたい欲求に駆り立てられます♬
山形で唯一のブラックラーメン「あるますーぷ」
文翔館(旧県庁)通りの県立図書館向かいに「あるますーぷ」はあります。交通の量の多く、目立つ外観ではないので発見しづらいかも。赤い建物が目印です。
- 住所:山形県山形市七日町4丁目16−14
- 電話番号:023-664-3617
- 休業日:月曜日
- 営業時間:11:30~14:30 夜の部 火曜~木曜18:00~22:00、金・土曜18:00~23:30(L.O.)、日曜18:00~21:00
- 駐車場:有(タイムズ契約駐車場)もしくは近隣の有料駐車場
- HP:あるますーぷHP
- 地図:あるますーぷーグーグルマップ
建物の見た目から狭い店内をイメージしてましたが、カウンターと座敷を含め30席ほどあるゆとりある空間です。女性でも一人で気楽に入れそうな落ち着いた空間は好印象が持てますね。
12時30分頃の来店ですがお客さんは誰もいないようです。貸切ですね(^^)
メニューは大きく分かて2種類あります。「あろまブラック醤油」と「あろまクリスタル醤油」。独創的でオリジナリティ溢れるネーミングセンスに心躍りますね。
どちらも650円からと良心的な価格なので気楽に食べられます。
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あろまブラック醤油 !!
さすがブラック!スープが黒いですね~
チャーシューと野菜の千切り、シンプルな具材でブラックラーメンを鮮やかに、漆黒のスープが際立って見えますね。
本家富山ブラックラーメンの味は、「スープがとにかく濃く塩辛い」と評判です。こちらの「山形ブラックラーメン」はどんな味付けなんでしょうか、楽しみです!
意外と透き通るような漆黒のスープ。ステンレスのレンゲなので透明さが良く分かります。レンゲでスープを際立てる、店主のこだわりを感じますね。
さて、お味はというと・・・(ズズーッ)
おっ!見た目が黒いので濃さそうですが、全くそんなことはありません!!見た目とは裏腹に優しい味のするサッパリしたスープです。僅かにフワッと甘さの残る鶏ベースの醤油味ですね。
中華そばに代表されるような鶏がら醤油スープを、より薄く透明にしたような、何とも表現が難しい初めての味わいです。スープにコクやパンチが物足りないようにも感じますが、スープを一口、二口進むに連れて独創的な味わいを感じとれます(^^)
麺も漆黒なスープが染み込んでいるかのように黄色く黒ずんでいます。ブラックラーメンならではですね!
モチッとした中太麺でなかなか食べ応え。トッピングのネギの千切りが所々で シャキシャキとアクセントになって心地良い食感です。ただ、スープの絡みがいくぶん悪いようなので後半になるにつれてしんどい.. かも(^_^;)
これまた独創的なチャーシュー。脂身が無く、肉肉しい噛みごたえがある、しっかり噛んで食べるタイプのチャーシューですね。これはこれで美味しいです(^^)
本場のブラックラーメンはスープを飲み干すのが困難だと聞きますが、山形のブラックラーメンはかなりアッサリした飲み口なので問題なくスープを飲み干せますね(^^)
不思議と清涼感を感じることが出来るので、冷やしラーメンとの相性も良さそうです。
ブラックラーメンの先入観で食べてしまったので、拍子抜けするほどアッサリ感のある山形のブラックラーメンでした。少し物足りなさを感じながらも、オリジナリティ溢れる「ブラックラーメン」を食べれたので達成感でいっぱいです。
山形のブラックラーメン一度ご堪能ください!
山形ブラック...食べてみれぇ!!